魔法剣乱れ打ち【マネジメントと営業ノウハウ】

マネージャーや営業マンのスキルアップ

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不格好経営

      2015/03/05

不格好経営

経営って大変だよ。不恰好なものなんだよ。机上の空論はまったく当てにならない。

●印象に残ったフレーズやセンテンス

  • 「オークションならビッダーズ!」という広告がヤフオクのすべてのページのトップにでかでかと貼られ、語り継がれる業界の珍事件となった。
  • 負けた。この試合は負けた。できること全部を全力でやって、負けた。~中略~こうして軌道修正を迫られた私は、ネットオークションの業界ナンバーワンを諦め、黒字化を優先することになる。
  • この時期の営業力の強化で、DeNAは階段をひとつ登った気がする。多少の風ではふらふらしない、足腰の強さが培われていった。
  • このようにDeNAはシステム、法務、税務、資本政策、採用と、経営のすべてにおいてすったもんだしながら、少しづつ体制を整えていった。
  • コンサルタント時代は、クライアント企業の弱点や、できていないところばかりが目についてしまい、大事なところに気が付かなかった。普通に物事が回る会社が、いかに普通でない努力をバックオフィスが行っているのかを。
  • いまあるサービスの延長線上で作ったら、ヤフオクが携帯向けの展開をした瞬間、また2番手になってしまう。
  • 時代の波をとらえ、タイミングに合ったものを一番使いやすい形で出す。これを実現してナンバーワンに成った者だけが、拡大の良循環を手にする。このシンプルだが力強い真理を、我々にすり込んだ。
  • 感謝すると同時に考え始めた。守安を増やしたい。守安はあと何人生み出せるだろうか。あるいは引き寄せ、そして埋もれずにステージに乗っかって、輝いていく組織にしたい。
  • 川田は存在感の割に意外と目立った出番は少ない。~中略~複雑なプロジェクトの管理など極めて高度な仕事もすれば、作業的で地味な仕事をすることも多い。川田はそれを全部拾った。自分自身すでにあふれるほどの仕事を抱えていても、なんであろうが全て拾い集めて率先してこなし、組織が破綻しないように支えてきたのが川田だった。
  • 人材は多様なほうが強い組織ができると信じている。バラバラな個性のなかで共通して持っているものは最低限のマインド(ベクトル)だけで良い。
  • 失敗は成功のジャンプ台。結果としての失敗が減点になることはない。
  • そして赤川はチームに言った。自分は良いリーダーになれずに苦しんでいる、助けてくれ、と。
  • 何かをやらかした人たちに対する対応は、その会社の品性が如実に表れると感じる。お詫びをしなければいけない事態になって、わかることだ。
  • 自分はこうやって時間を使って人を助けられるだろうか。この人にいつか恩返しができるだろうか。
  • 社長として絶対に代わってもらえないのは、重要事項の意思決定だ。
  • 概要を先に頭のなかにいれれば、頭に整理棚ができ、情報収集能力が格段に上がる。
  • 守安は部門を統率できるブレなさ、強さがある。人格は責任が強くフェア。権威におもねることがない。そして約束を守る。なかでも一番尊いことは、自分の利益や感情とものごとの善し悪しの判断を、決して混同しない。一見傲慢で、実際生意気だが、実は謙虚で良く学ぶ。
  • 意思決定については、緊急でない事案も含め、「継続検討」 にしてはいけない。
  • 検討はTOPにとって、逃げ以外のナニモノでもない。
  • unlearningし続けた
  • 社内の状況も自分で把握するために、社員と直接接点をもつことを心がけた。会社が大きくなると、全員と平等に触れ合うことは出来ないが、完ぺきにできないからといって諦めるのではなく、「できる限りやる」と割り切った。ここで気をつけるべきは、自分が接している情報が断片的であるという自覚を失わないこと。どうしても見聞きしたことに大きく影響を受けるのが人情なので、気を付けなければいけない。
  • 採用にあたって心がけていることは、全力で口説く、誠実にくどく、の2点に尽きる。
  • なぜ優秀な人材が育つのか、単純な話だが、任せる、という一言に尽きる。
  • 出会い系だ、コンプガチャだと、社会悪を謳うものは多くいるが、お金を支払う人がいて、経済が廻っている。何が悪なのだろうか。あなたにソレが出来るのですか。何もしないひとばかりが不平不満を高らかに発信する。
  • 経営の手法は、本人の能力、性格、会社の状況によって千差万別なので、誰かをまるっとモデルにすることはできない。
  • ’選択’に正しいも誤りもなく、選択を正しかったものにする行動があるかどうかだけ。
  • みんなのことがとても好きです。これからもよろしく。

 

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