魔法剣乱れ打ち【マネジメントと営業ノウハウ】

マネージャーや営業マンのスキルアップ

*

軸ブレしない人になるためのおすすめ本

      2016/08/17

 

大木のようにブレない

 

新規事業を会社から任された人間であれば、経営層と部下、そして外部環境の圧力によって、大切なものを見失うかもしれない場面が、必ずやってきます。

そんな時に、是非参考にして頂きたいのが、起業家達の伝記。

  • DeNA南場さんの「不恰好経営」
  • サイバーエージェント藤田晋さんの「渋谷で働く社長の告白」「起業家」
  • ウィルゲート小島梨揮さんの「逆境から生まれたチーム」

いずれの本でも、「孤独、憂鬱、怒り、それを3つ足してもはるかに上回る希望」を感じることが出来ちゃいます。

こんな凄い人たちを、参考にする事自体が恐縮ですが、こんな凄い人たちが味わった苦痛に比べれば、自分の辛さは、超小さいと思えるはず。

成功への意思をブラさない

藤田晋さんの「渋谷で働く社長の告白」の創業期は、創業開始 → わずか2年で上場したのち、ネットバブルがはじけ株価暴落 → ネット掲示板で叩かれる → どこを見ても悪口 →社員に疎まれる罵られる → ノイローゼ寸前 → 長期投資を守り続けたので、黒字転換できず、会社の資産より株価が下落。

ただ、藤田さんはどんな精神状態になっても、amebaを守り抜いてスケールさせる意思は、ぶれなかった。

 

むかしは、amebaのような事業自体がなく、「お金は稼げるのか」「事業撤退を早くしろ」とたくさん迫られた。しかしながら、どんなに叩かれても、追い詰められても初志貫徹しきった。この強い成功への意思が、本からでも伝わってくる。

そういえば、リブセンス村上太一さんの「リブセンス」にも、

『「こんなビジネスは成功しない」「うまくいくはずがない」「儲からない」「大手がいるマーケットでは無謀な勝負」と色んなことを言われた。でも、結果がでていない以上、反論の仕様がなかった。そうなると、これしかない!と思っていたビジネスモデルですら、自信がなくなってくる』

『そういう声は聞かないようにしていたが、弱気になるとどんどん聞こえてくる。「大手の会社がやっていないのは、成立しないモデルだからだ」とかそれでも、村上さんは、ビジネスモデルは大きく変えなかった。

意思をブラしてしまうのは、「外部の声」と「少しの売り上げ」

リーンスタートアップに書いてあったが、「売上ゼロの時には、いろいろと創造する余地があるが、小さな売上がたってしまうと、将来的に、それが大きな売上に跳ね上がることに疑問を持ってしまう。」

元々何らかの指標で想定していた、大きな目標数字に、冷や水を浴びせてしまうのが、小さな数字だ。少しの売り上げは、想像力を奪い去り、自信を大きくグラグラさせてくる。

ただ、もしその事業が本気で成功すると思っていて、全力を注いでいる自信があれば、絶対ブレちゃいけない。いま大巨人になっている企業は、すべからくヤバい時期を乗り越えてきた。そして、それを乗り越えられるのは、事業の責任を担っている人物しかいない。

目の前のあらゆることから逃げず、ピボットできる領域はピボットさせ、大事な部分はずらさないこと。

 - おすすめ本