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マーケティングを勉強するのにお勧めしたい書籍19選

      2017/12/06

マーケティングを学んでいる女性

「マーケティング」という言葉は概念が広く、その言葉自体の定義についても曖昧です(僕のマーケティングの定義は、マーケティング=市場のニーズにこたえて利益を上げる)。

マーケティングを学ぶために、参考になる書籍を紹介します。

マーケティングを学ぶのに参考にした本一覧

マーケティングを語るのであれば、絶対に把握すべき人物が二人います。

フィリップ・コトラーとマイケル・ポーターのお二人。

フィリップ・コトラーは、マーケティグの母と言われ、マーケティングを生み出したとも言われる人物。マイケル・ポーターは企業戦略でおなじみのフレームワークを生み出した人物です。

フィリップ・コトラーとマイケル・ポーター

コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版

  • サクサク読める度:サクサクは読めない
  • 本の難易度:難しい
  • 要約:マーケティングのすべてが書いてある

コトラーについて学ぶのであれば、絶対に読むべき基本の書。マーケティングとはマネジメントであり、科学的に管理するものであることが書かれています。

何度も最新版に刷新されていて、現代マーケティングにもきちんと対応してくれているのがありがたいです。

事例と実例で、効果的なマーケティングの原理原則が書いてあるものの、普段から勉強していない人にはとっつきにくいかもしれません。

コトラーのマーケティング3.0 ソーシャル・メディア時代の新法則

  • サクサク読める度:飽きちゃう
  • 本の難易度:難しい
  • 要約:マーケティングの歴史を体系的に学ぶ

マーケティングの役割は徐々に変わっていて、

○マーケティング1.0 どのようにして販売するか?
○マーケティング2.0 どのように顧客に継続購入してもらうか?
○マーケティング3.0 どのように生活者に(製品開発や販売などに)協力してもらうか?

「製品やサービスに、機能的・感情的充足だけではなく、社会貢献などの精神の充足を求めている」ということが、マーケティング3.0の概念です。

企業は社会的課題の解決などのミッションを策定し、その意味を、消費者や社員、取引先などに周知するとともに、それに沿った行動を一貫することで、消費者様の信頼も獲得できるように活動する必要性が高まったというお話が書かれています。

マーケティングの歴史や流れを知るためには読まないといけない。

なるほど!「ポーターの競争戦略」がイチからわかる本

  • サクサク読める度:サクサク!
  • 本の難易度:簡単
  • 要約:ポーターのフレームワークが学べます

難しい話は取っ払い、実践で使えるフレームワークについて、図解しながら詳細が書かれています。『イチからわかる本』シリーズは、どんな内容でもわかりやすく書いてあるので手始めにおすすめです。

〔エッセンシャル版〕マイケル・ポーターの競争戦略

  • サクサク読める度:疲れちゃう
  • 本の難易度:普通
  • 要約:ポーターまとめ

先ほどの「なるほど!ポーターの競争戦略がイチからわかる本」が表層上のフレームワークを覚える本で、こちらは本質に迫る本。「競争戦略やマーケティングをもっと深く知りたい!」人に読んでほしいです。

初めから当書籍を読んでしまうと、ポーターが苦手になってしまうので、まず自分にとってわかりやすいポーター本を読んでから一読を勧めます。

ストーリーからマーケティングを学ぶ

学術的な観点でマーケティングを学ぶことは大切ですが、実際のマーケティングというものは、実践の中でこそ磨かれ洗練されていきます。

企業歴史や、事業ピボットからマーケティングを学ぶと、自分に置き換えやすくなります。

600万人の女性に支持される 「クックパッド」というビジネス 角川SSC新書

  • サクサク読める度:サクサク!
  • 本の難易度:簡単
  • 要約:クックパッドの辛い時代から、なぜ成功したかの生々しい記録

今はグローバル展開も成功しているクックパッドですが、もちろん順風満帆な道のりではなかった、ということがわかる本。

特に、マネタイズできず極貧だった時代の話や、楽天が市場参入してきたときの戦い方は、ベンチャーに努める人には好材料になります。

ゼロ・トゥ・ワン―君はゼロから何を生み出せるか

  • サクサク読める度:サクサク!
  • 本の難易度:簡単
  • 要約:スタートアップが成功するための秘訣。リーンスタートアップは間違い。

世界最高のオンライン決済システムPayPalを創り出し、ベンチャーキャピタリストとしてfacebookや、世界最大口コミサイトであるイェルプの投資に成功している、ピーター・ティール先生の大名著。

シリコンバレー系の本には珍しく、マーケティングにおいて、セールス(=営業力)の重要性を言及している珍しい本でもあります。

プロダクトがいかに優れていようとも、セールスができなければ成長するわけがない、ということが随所に書かれいます。

究極のマーケティングプラン シンプルだけど、一生役に立つ!お客様をトリコにするためのバイブル

  • サクサク読める度:サクサク!
  • 本の難易度:簡単
  • 要約:マーケティングの最も尊い行為は『大量行動』

非常にわかりやすく、マーケティングの事例が記載されています。

ただし大規模マーケティングではなく、市場規模が小さい戦略例が多いため、「コレジャナイ感」があるかもしれません。

具体的な戦略を描く

マーケティングの概念を理解したのであれば、フレームワークにそって、実際に戦略を立ててみましょう。

フレームワーク自体は、ものすごい数があるため、困惑してしまうこともありますが、基本的には「全てのフレームワークを覚え」「使用する際に使いやすいものを選ぶ」ことを勧めます。

「戦略」大全

  • サクサク読める度:サクサクだけど、飽きる
  • 本の難易度:普通
  • 要約:戦略ってたくさんあるんだぜ。

グーグルやフェイスブック、アマゾンなど世界的大企業の戦略が網羅されています。

売れるもマーケ 当たるもマーケ―マーケティング22の法則

  • サクサク読める度:サクサク!
  • 本の難易度:簡単
  • 要約:わかりやすく22個にまとめてみたよ

とても歴史のある本なので、いくつかの例は陳腐化しているし、レビューしていた企業の存在がなくなってることもあります。

競争優位の終焉 市場の変化に合わせて、戦略を動かし続ける

  • サクサク読める度:疲れちゃう
  • 本の難易度:難しい
  • 要約:結局行動するしかないんだよ!戦略なんてクソ

色々本を読んだ後に、この本を読むと、「いままでの学びは何だったんだ」というくらい、過去の戦略を模倣することについての危険性を示唆してくれています。

結局、外部環境と内部環境によって戦略は変えるべきものなので、多くのフレームワークを自社用にカスタマイズするのが一番だと説いています。

【その他参考にした本一覧】

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