魔法剣乱れ打ち【マネジメントと営業ノウハウ】

マネージャーや営業マンのスキルアップ

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日常生活で「考える力」を向上する3つの訓練法

   

考える

営業マンに必要なスキルは、どのようなものでしょうか。

お客様の求めているニーズを適切にキャッチするためには、ヒアリングが必要になるでしょうし、商品提案のときにはプレゼンテーション力が必要です。

ヒアリングやプレゼンテーション、何をするにも淡々と聞いていたり、ただ提案するだけでは商品やサービスの説明係として終わってしまいます。聞くにも伝えるにも考える力は必要不可欠です。

物事を考える力がないと、何もできないと言っても過言ではありません。そこで、日常生活で簡単に考える力が訓練できる方法を伝えます。

1、関係性に注目する

まず、物事を考える時は「関連性」に注目すると良いです。例えば日本地図。

日本地図は誰がつくったものか。どの時代にできたのか。何の目的でつくったのか。そこで浮かぶのは、みなさんもご存じの「伊能忠敬」という人物でしょう。

江戸時代に正確な日本地図を書いたことで、有名な伊能忠敬。歴史の授業で名前は聞いたことがありますよね。彼は50歳を過ぎてから日本中を歩いて周ったという、とんでもない人物ですが、実は他の目的があったついでに日本地図をつくったようです。

その真相は…

地球の直径が知りたかったから。

実は「精巧な日本地図を書きたい」という動機ではなく、地球の直径を知るついでに日本地図を作ることになったそうです。そして、日本地図をつくるために55歳で江戸を出発し、戻ってきた時にはなんと70歳だったとのこと。

…と、たんなる「日本地図」という切り口でも、関係性に注目するだけで、どんどん知識が広がっていくのが面白いです。

2、とことん深堀する

ひとつの物事だけを、深堀りしていく方法もあります。例えば地球温暖化。地球温暖化の原因は、二酸化炭素と言われています。

では、二酸化炭素が多くなるとどうなるか。世界の気温が上がってしまいます。実際に何度上がったのか。1880年から2012年までの期間で、0.85℃上昇したことが観測されています。

約1度の温度の上昇は、そんなに大きな問題なのか。分かりやすくするために、人間の体温に置き換えてみます。みなさんご存じの通り「36度」と「37度」では身体の調子が違いますよね。

人間の体温が1度上がっただけでも、身体には相当負荷がかかります。つまり、地球の気温が1度上がっただけで、深刻な問題だと読み取れるのです。

目の前のことに興味を持ち、どれくらい深く考えられるか。些細な出来事でも、5W1Hの観点で疑問を持つことで「考える力」を向上することができるのです。

3、二項対立を比較する

二項対立とは、正反対のことです。会議や学校で、出てくる賛成意見に対し、敢えて反対を考える。政治や新制度に対して、反対意見が多いのなら賛成の立場で物事を考えてみるなど、批判的な思考(クリティカルシンキング)を持ち合わせることで、より考える訓練ができます。

しかし、注意していただきたいのは、単純に「反対」で終わらせてはいけません。「考える」のであれば、AかBの選択のみではなく、CやDの選択肢を見つけ出すことが重要です。

例えば、ランチで牛丼を食べたい人がいるとします。これに対する反対は、牛丼を食べないです。しかし、これでは角が立つので、他の選択肢を考えます。

「今日は忙しいので、お昼を抜きます。」
「牛丼ではなく、ラーメンにしませんか。」

…と別の提案をするのもありです。このように、二項対立を基本として、第3、第4の提案を見つけ出すことができれば、さらに考える訓練になります。

以上、日常で使える「考える訓練」でしたが、まだまだ考える訓練法はたくさんあります。

目標達成するための参考記事

 - ライフハック