魔法剣乱れ打ち【マネジメントと営業ノウハウ】

マネージャーや営業マンのスキルアップ

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部下との面談を超良いものにする12の秘訣【後編】

      2018/07/26

部下との面談を超良いものにする12の秘訣【前編】の続き。

~面談中~

面談中

御礼と目的伝達で会話開始

まずは、忙しいなか時間をさいてくれたメンバーにお礼を言いましょう。

そして「何故面談をするのか」目的を伝えましょう。目的を伝えることで、お互いに支離滅裂な話になることを防ぐことが出来ます。

また、話を進める内容は時間軸を意識しましょう。面談は必ず、現状→過去→将来の順で話を進めることを心がけることです。

まず現状を理解することが、面談のスタートです。

話を聞くときの注意点

面談のポイントは、『相手に話をしてもらうこと』だと認識しましょう。相手から話を引き出せないようであれば、それは単にあなたの技術不足か、思い込みです。

「普段から、あいつはしゃべるタイプじゃない」と決めつけず、気持よく話してもらえるようにしましょう。

そのために

  • 日頃から部下と話す時間を意識的に持つ。量が重要で、くだらない話でも良い
  • 部下の変化や達成したことのタイミングを把握しておく、誰かに聞いておく
  • 面談する前に、面談する人物の話を近しいメンバーから聞いておく

なにより重要なのは、アナタ自身のことを相手に知ってもらう必要があります。相手を知らなければ、そうそう気持よく話せはしないでしょう。

ネガティブ情報は大抵間違い

周辺人物から話を聞くとき、「AはBのことを嫌っている」「Cは僕にだけ相談に来ます」「DはAのことを悪く言ってます」といった『自分はそうじゃないけどあいつらはこう!』的な会話になりがちです。

このような意見は参考程度にとどめておきましょう。本人から話を聞くと、だいたい異なった話になることが多いものです。

話を深ぼる(落としどころを決めない)

面談の難しいところは、目的や聞くところを定めていても「落とし所を決めていてはいけない」というところです。

もしあなたが、初めから「コイツはこういうやつだから、最後はこういうアドバイスをしよう」と決めつけを行なってしまっていたら、自分の求める発言を誘導するように質問を行なってしまうことになります。

面談は、現状を正しく認識するために率直な意見を聞かなくてはいけません。

多くの話を聞いた中から、違和感を感じることや特に注力して聞かなければいけない点を発見し、その話を深く深く聞いてあげることで、見えていなかった真実や面談される側が気付かなかった問題に辿り着くことが出来ます。

話を羅列して聞くばかりではなく、深堀りするように心がけよう。

ネガティブ人間には期待を伝える

面談をしていると、「自分がダメ人間で何も役に立てない」と発言する人材も出現します。

上司になるとわかりますが、そんな人物は絶対にいません。必ず何か貢献していることがあり、誰かはその人に感謝をしているものです。

ゆっくり話し合い、その場でも良いからまず長所を発見し、あなたは部下に何を期待しているか、部下の将来に対するビジョンをきちんと伝えましょう。

長所を発見することが、マネジメントには必須です。マネージャーの役割

成長を確認する3つのヒアリング

  • ・職業的に成長していますか?
  • ・精神的に成長していますか?
  • ・私(もしくは上司の誰か)はあなたの成長を促進させてますか?

このどれか1つでもかけていると、職場に不安を覚える材料になります。

また最後の質問である「私はあなたの成長を促進させてますか?」を聞くことで、成長できていないのは部下のせいではなく、自分のせいであることも発見しやすいため、面談で確実にヒアリングしましょう。

面談の終わり方

かならずその場でフィードバックを行いましょう。

評価をするのではなく、次の具体的な行動や成長のためのフォローを含んだ言葉を伝えることが大切です。フィードバックの注意点として、必ず相手に同意してもらいながら話しを進めることです。

強制的や誘導的に同意を得ていくのではなく、「それをやることは大切だ」と相互理解する努力をしましょう。

  1. あなたが一方的に話す
  2. 結果だけの目標を与え、プロセスや成長線を描ける具体的指示がない
  3. 失敗や劣る点にフォーカスしたフィードバック

この3点には、最低限気をつけてください。フィードバックはあくまでも『長所を活かした、今後に繋がる話』でないといけません。

~面談後~

面談後

とりまとめを行う

面談内容を全てとりまとめ、面接をしたチーム全員が、

  • どのような話をして
  • どのようなフィードバックを行ったか

確認できるようにしましょう。そのうえで、どんなことが考えられるか草案も書きだしておくと、この後のフローがグッとラクになります。

フィードバックする

面談はフィードバックを行なってナンボの世界です。必ず、フィードバックしてください。

フィードバックの方法については「フィードバックの正しい方法」や「ポジティブフィードバック」をご覧ください。

以上を守れば、今まで以上に良い面談を行えることを約束します。面談前に用意すべきことに関しては部下との面談を超良いものにする12の秘訣【前編】を参照してください。

【番外編】失敗をお祝いする会を設けよう

クォーターごとにチームを集め、期間中に起こった失敗を思い起こす時間を設けることをおすすめします。

失敗は過ぎてしまえば過去の事。笑って次に進める機会を設けることで、同じ失敗を起こさないチームを作り上げられます。

面談の参考記事

 - マネジメント