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コミュニケーション能力とは【会話はキャッチボール】

      2017/03/24

コミュニケーション研修

企業が社会人に求める能力として、毎年上位にあげられるのが「コミュニケーション能力」です。

コミュニケーション能力は、先天的に素晴らしい才能を持っている人がいることも事実ですが、トレーニングを積むことである程度の力を身に着けられます。

コミュニケーション能力とは

コミュニケーション能力の定義は数多くありますが、「対話内容をコントロールし、人を動かす意思疎通能力」こそが、コミュニケーション能力です。

まずは、コミュニケーションの基礎を学んでみましょう。

会話はキャッチボール

会話はキャッチボールであると何度も聞いたことがあると思いますが、実際にコミュニケーションはキャッチボールをイメージするとわかりやすいです。

プロ野球選手が子供相手にキャッチボールする際、限りなく手加減してボールを放ってきます。このように、相手の力量や場面に合わせた緩急をつけることが会話では重要です。

相手の力量次第で「議論」「共感」「提供」の3つのギアを切り替えることで、コミュケーション上手になれます。

3つのギア「議論」「共感」「提供」

「議論」話す割合5割・聞く割合5割

相手が自分と同じようなレベルであり、意見を言い合うことにより、新たな発見をしたい場合に意識したいギアです。

自分の意見だけを押し通さず、相手の意見を自分と同等量聞くように調整します。

「共感」話す割合2割・聞く割合8割

相手が話を聞いてほしがっている状態の時や、あいてのレベルが低い場合は、話を聞くことを重視して会話します。

聞き上手といわれる人は、8割聞くというよりも2割しか話さないことが達者です。

「提供」話す割合8割・聞く割合2割

情報を提供する場合は提供ギア。相手が聞く分の2割は質問などの時間になります。

ギアチェンジを自然にできる人がコミュケーション上手

コミュニケーション上手な人は、3つのギアの切り替えが相手や場面に応じて自然にできる人です。

まずはギアを意識して話すことで、徐々にお話し上手になることができます。

人を動かすコミュニケーション

コミュニケーションの基礎ができてきたら、人を動かすためのトークを学んでいきましょう。

人を動かすことは、論理的に話せるようになれば、誰でも出来るようになります。

人を動かす

相手を動かすためには、メリットが必要です。そのメリットを上手に伝えるためにどうするか、、、それが『論理的に話す』ことに繋がります。

相手の考え方を変化させるレトリック(説得)スキルの要素を生み出したのは、かの有名なアリストテレスであり、その要素は『論理』『感情』『信頼』です。

『感情』は工夫して作り出すことが非常に難しく、『信頼』についてはブランドや実績・関係の構築がないと難しい。

従って、努力で身に着けることが出来る『論理』に磨きをかけることが最も簡単であり、相手を動かす技術として最適です。

論理的とは何か

伝えたいことを、筋道立て、明確に伝える事。

難しいことを、シンプルに伝える事。

論理的に話す研修【ディベート】

コミュニケーション能力向上施策の一環として、最も有用な研修が『ディベート』です。ディベートとは

  • ある議題に対して、主張を考える
  • そして、それに対して、批判反論を考え
  • 合理的な正解にたどり着くまで思考する行為

を指します。

更に結論が出れば、改めてそれらを整理し、結論(主張)⇒根拠(データ、論拠)⇒まとめを話す。

こうすることで、論理的な話し方のフレームワークを体感できるようになります。

研修のゴール設定はセルフディベート

これらを有能なファシリテーターの元で繰り返すと、セルフディベートができるようになります。

セルフディベート=1人で思考の中でディベートできるようになれば、

  1. 1stステップ:相手がいなくても、自分の中で主張を繰り広げ、批判反論も思いつき、結論を展開することができる
  2. 2ndステップ:人に伝える際はその逆に結論⇒理由の順で話せるようになる。反論や質問に対しても、もともと考えていたことなので、即回答できる
  3. 3rdステップ:これらを日常から繰り返すことで、論理的思考と論理的表現のスパイラルを生み、コミュニケーション能力が高くなる

このようなステップで成長していくことができます。

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