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事業責任者の決め方

      2018/06/30

事業責任者の決め方

新規事業など、会社の新しいプロジェクトを決定する際に一番重要なポイントは「チーム」です。

特にトップとナンバーツーの存在は事業の命運を大きく左右するので、その選定は慎重に行いましょう。

事業責任者の5つの選出軸

ビジョンがある

自分たちが勝負している市場の未来を信じている、大きくなることに確信をもっている人物を、組織のリーダーに抜擢することをおすすめします。

「ビジョナリスト」は情熱的人物に限定するのではなく、例えば売上拡大や事業拡大を冷静に見込める人物などでも問題ない。

事業を通して、市場拡大に絶対に自信を持てる人物が事業責任者になるべきです。

会社の超幹部クラス

新規事業の成功確率は5%。

超優秀な人材がそろい、お金もブランディングもある会社ですら、1割にも満たない成功確率です。

ベンチャー企業が新規事業を成功させるには、会社の最高戦力を投入しなければ、数年の時間とお金を無駄に投資するだけで終わります。

人格が優れている

新規事業成功のポイントは「チーム」です。

トップだけが重要なわけではなく、どれだけ優秀な仲間を集め、彼らを上手に活かすことが新規事業の成功確率を高めます。

「この人についていきたい」。そう思われる人物を社内から探し出しましょう。「人格が優れている=放っておいても人がついてくる」です。

変化を喜び過去に拘らない

新しいことにチャレンジする限り、失敗の連続や市場変化は必ず起こります。

そのなかでメゲたり嘆くのではなく、『対応策を迅速に考え、即実行する』ことを普通にできる人物は強力です。

過去の成功にひたったり、変化に弱かった人物は、いざという時に変化できない可能性があるので絶対にトップにしてはいけません。

自分の責任にできる

当然の話ですが、100%自責にできる人物以外にトップは務まりません。

リーダー候補の周囲から評判をヒアリングし、どんな時でも「明るく笑い、愚痴らず、前進できていたか」は必ず確認しましょう。

他責は非論理的、自責は論理的だと理解できなければ、間違いなく事業破たんしていきます。

既存事業に惑わされないこと

新規事業設立において、最も障壁になるのが、既存事業との衝突です。

特に厄介になるのは優秀なメンバー抜擢。

  • ・「いま、彼に抜けられるとマズいです」
  • ・「アイツがいるから、うまくいっているんです」
  • ・「後任が育っていない」

どの発言にも惑わされてはいけません。

  • ・「いま、彼に抜けられるとマズいです」→いつでもマズいと言う
  • ・「アイツがいるから、うまくいっているんです」→アイツがいなくても、うまくいくようにしていない
  • ・「後任が育っていない」→育てましょう

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