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面接マニュアル

      2017/01/24

内定おめでとう

~目次~

1.面接の心構え
・「お互いを見極める場」であることを認識する
・入社意欲を高めることを徹底する

2.採用成功のためのキーワード
・スピード
・おもてなし
・動機形成

3.面接の準備
・流入経路毎で異なる準備
・選考(面接)フロー設計

4.面接の内容
・面接のやり方。面接は2ステップ
1stステップ=1次判定
2stステップ=最終判定と動機付け

5.内定通知
・内定通知のタイミング
・内定通知のポイント

6.「ヒューマンスキル」を見極める質問テンプレート集

1.面接の心構え

心構え

「お互いを見極める場」であることを認識する

貴社が面接の場で、「この応募者は当社で活躍出来そうか」「会社になじめそうか」と、応募者を見極めるように、応募者も「自分の経験が活かせるか」「自分のキャリアプランや希望に合うか」「会社に馴染めそうか」を見極めています。

貴社が欲しいと思う方は他社も欲しい方ですし、採用したい人材を逃さないためには、応募者が求めている情報を、明確に伝えることが重要です。

入社意欲を高めることを徹底する

面接は、応募者の貴社への思いを「興味を持ち応募した」から、「入社したい」に進化させることができる場です。

「いいかも」と感じた応募者には面接の場で動機形成をしてください。

また、『面接官の印象』は、『この企業に転職しようと思った決め手』において2位になる程重要です。面接官には、優秀な人材のみ配備しましょう。

2.キーワードはスピード/おもてなし/動機形成

チェックポイントになるキーワード

スピード

対応が遅れることにより、応募者は不安や不信感を感じ、熱が冷めてしまいます。応募の翌日までに対応し、面接後3日以内には合否通知することをお勧めします。

おもてなし

応募者はメールや面接の対応によって、企業のイメージを作り上げます。

ちょっとした気遣い、例えば、平日遅めの時間や土日に面接日程を提示したり、面接に来た方に挨拶することを徹底することなど、貴社の魅力を更に引き上げ、入社意欲を高める効果があります。

動機形成

面接官の優劣をつけるのであれば、その場で求職者の動機形成ができるかどうかに尽きます。

3.面接の準備

面接の準備に忙しい

応募者は、必然的に「求人媒体」「人材紹介」「コーポレートサイトへの直接の応募」の3つの流入経路から、やってくることになります。

「求人媒体」からの求職者に対して

面接官のお話と掲載原稿内容が異なると、応募者は不信感を抱きます。(教育方法、待遇、業務内容、休日、残業等)必ず事前に掲載原稿を確認し、できれば手元に置いた状態で面接を行いましょう。

「人材紹介」からの求職者に対して

紹介会社にオーダーしている求人内容を把握して、面接に臨みましょう。

「コーポレートサイト」経由の求職者に対して

ウェブサイトは最新の情報に更新しないケースが多く、今欲しい人材の内容や、必要としていない部署への応募、といったケースがあるかもしれません。

面接する前に、どの採用サイトを見たか確認し、面接してください。

選考(面接)フロー設計

【1】ジャッジポイントは何なのかを明確にすることが重要

例えば、弊社の場合、「(社風に)合うか」を重視します。『ジャッジポイント』は何なのかを明確にしましょう。

【2】選考回数は最小限にする

選考回数を最小限にすることでスピードUP→ 応募意欲が高い状態を維持できます。一番最初に内定を頂いた企業に入社する可能性が、最も高いと言われています。

【3】ジャッジと動機形成の両方が出来る方を面接官にする

採用したい人を逃さないためには面接場面で口説くことが重要。応募者から見て、魅力的に感じる方を面接官に設定することも必要です。

【4】採用成功のためのひと手間

・面接前日に、「お待ちしております。」ともうひと手間のフォロー。メールでも問題ありませんが、電話で直接会話ができるとベター。

【5】面接の最後に一言

面接前後のおもてなしで勝負がきまります。「今日は面接に来てくれてありがとうございます」と一言添えて下さい。

4.面接の内容

がっちり動機形成

面接に要する最適な時間は、30分~1時間がベストです。これより短くては、「自分のことをちゃんと見てくれていない」と思われますし、長くても、飽きられてしまいます。

面接のやり方

面接は、主に2つ要素で成り立ちます。

『判定』と『動機付け』です。詳しくは、【面接官だったら知っておきたい】面接で抑えるべき5つのフロー

判定

自社で長期的に活躍できるかどうかをジャッジします。過去の職歴や経験から 自社に必要な素養をもっているか聞くようにしましょう。

「採用したい、一緒に働きたい」というメンバー像を定めて4つ~5つくらい質問を考えてください。

動機付け

 

仕事内容、研修方法、会社の魅力、福利厚生や給与のこと。また、事業や会社ができたストーリーなどを、、相手のビジョンや考え方と絡めつけ、動機付けを行います

辛いことや、ストレスがかかることのマイナス面含め話し、求職者が実際に入社したあとの明るい未来を一緒に考え、話し合いましょう。

5.内定通知

内定通知

内定通知のタイミング

まず、採用時期や相手の属性によって、内定の出し方を変えた方が賢明です。

~採用時期~

9月や3月のようにどの企業も大量採用している際は、その場で合格通知をだすことを避けましょう。

できれば、2日以上ためをつくり、内定通知を出すことで、「苦労して受かった!」感をだすべきですし、熟慮して内定を出した、という苦労感を醸し出す効果があります。

~属性~

属性は大きく二つに分けます。『新卒&第二新卒』と『それ以外』です。

新卒&第二新卒は、すぐに内定が出ると、怪しい会社と疑います。従って、2日以上間を開け、採用理由と一緒に内定を伝えましょう。

 内定通知のポイント

ポイント1:内定通知は、3日以内遅くても1週間以内。

ポイント2:惜しい人材は保留にしておく。内定を出した方が辞退された場合、第2候補として選考再開することが出来ます。

ポイント3:内定者を気にかけ、迷いの原因を解消することで、辞退を防ぐことが出来ます。

辞退されてしまう前に対応するためには、迷っていることを応募者から話してもらえるような環境を作ることが重要です。

例えば、人事担当者のメールアドレスや携帯電話番号を知らせて、気兼ねなく連絡できる状況を確保しておきます。

6.面接質問テンプレ

面接質問のテンプレート

●「コミュニケーションを円滑にするために、何が最も大切と考えますか」応募者のポリシーや考え方を知るための質問。その考え方が、会社の社風と合うかどうかを確認します。

●「どんなことが好きですか」漠然としていて答えにくい質問を投げかけてみる。コミュニケーション力が高い人は、「前職の仕事のなかで好きな業務内容のことですか?」など、相手の意図を確かめたり、質問の確認をしてくることが多いです。

●「さきほど〇〇と回答されましたが、それはなぜですか?」質問に対する回答に対して、「なぜ?」と聞くことで、論理性を確かめられます。「回答」と「理由」に整合性があるかをチェック。

面接で応募者に聞いてはいけないこと

出生地、家族、生育環境など本人に責任がない情報を得ようとする質問。「片親に育てられたのですか」「ご両親はまだ働いておられるのですか」

政治、宗教、購読新聞など思想の自由に反する質問。「支持する政党はどちらですか」「購読している新聞は何ですか」

セクシャルハラスメントにつながる質問。「結婚しても仕事は続けますか」「男友達は多い方ですか」

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