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4人に1人が使っている?電子書籍のシェアを調べてみた

      2016/04/26

電子書籍

現在、スマートフォンやタブレットの普及により、紙の代わりに、デジタル機器の画面で読む「電子書籍」のニーズが高まっている。

ジャンルとしても、ベストセラー小説からビジネス書、マンガ、料理本と幅広く、専門分野を除く、殆どすべてのジャンルが電子書籍化されているのではないだろうか。今回はそんな電子書籍のシェアを調べてみる。

amazon(kindle)では無くあの企業?電子書籍ストアランキング

ユーザが電子書籍を読む為には、電子書籍ストアからコンテンツを購入する必要がある。電子書籍ストアは、書店、電子書籍メーカ、通信業者、小売業者など、多くの企業が様々な方法で展開しており、最近では、ヤマダ電機や、ヨドバシカメラなども、電子書籍事業を開始している。

多くの事業者が展開している中、ICT総研が行った「電子書籍ストアの利用有無」を調査した所、インターネットユーザの23.3%が「過去1年以内に電子書籍ストアを利用したことがある」という結果になっている。
しかし、これは無料のコンテンツ利用も含める為、電子書籍はまだまだ伸びしろがある市場である。

表1.電子書籍コンテンツ調査

参照:ICT総研2014年度 電子書籍コンテンツ市場動向調査

具体的な電子書籍ストア毎の利用率を調べた調査では、楽天が運営する「楽天kobo電子書籍ストア」が利用率6.6%でTOP、2位にはAmazonが運営する「kindleストア」が僅かに下回り6.5%で追っている。個人的なイメージでは圧倒的に「kindleストア」の利用率が高いと思っていたので驚いた。

また、1年前に行った同調査時点では、各ストアの利用率が1~2%程度とのことだった為、この1年で、利用率は軒並み上がっていることが分かる。全体的には、10代、20代の若年層の利用率が高く年齢層が上がるにつれて利用率も下がる傾向にある。

2000億円突破も見えている。電子書籍ストア市場規模

表3.電子書籍コンテンツ調査
参照:ICT総研2014年度 電子書籍コンテンツ市場動向調査

OCT総研が行った同調査によると、2013年度の市場規模としては、968億円と統計されており、2011年度は671億円、2012年度は729億円の為、平均120%の数値で成長している。

今後の予想は、2015年度1470億円、2016年度1720億円、そして2017年度に2000億円に到達すると予想されている。この数字には、タブレットやスマホ市場の動向が大きく影響する為、市場が急拡大すれは予想を上回る可能性も多いにある。

また、出版科学研究所によると、2013年度の出版販売額は、1兆6823億で、書籍が7544億円、雑誌が8520億円で、前年比から約3.3%減少している。

この数字から、電子書籍(968億円)を紙の市場規模と比較すると、約4.6%の割合となる。
減少傾向にある書籍の市場に比べ、増加傾向にある電子書籍の割合が今後どの程度増えるのかか楽しみである。

また、現状多くの事業者が参入している業界だが、逆にソニーやcccなど大手企業が撤退を余儀なくされている一面もある。今後、増加する高齢者向けに特化し、文字サイズやサイト自体の利便性を図り、他者の差別化を図ることが必要不可欠だと考える。

 

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