相手に話が伝わるか伝わらないかは、話しが上手い下手の差だと思っていませんか。
話したい内容がうまく伝えられていない方は、論理的思考が欠如しているだけであり、実は誰でも話し上手になれます。
お話上手になるには、「話す要素」と「順序」だけ気を付ければOKです。
話が伝わらない4つの要素
論理的思考に話しができていないとは、具体的にどういうことなのか。4つの要素をお伝えします。
1.テーマ(主語)がない
何の話しをしたいのか「テーマ」がなく、わからない
2.結論がない
何を1番伝えたいのか、「結論」がわからない
3.根拠がない
どんな事実に基づいて、話しをしているのか「根拠」がわからない
4.NEXTアクションがない
それで、結局どうして欲しいのか「NEXTアクション」がわからない
伝え方や説得力が足りていないと思う人は、この4つのうちいずれかが欠けているだけです。
話す順序も意識しましょう
先ほどの4つの要素を踏まえた上で、伝える順序もルールがあります。
「テーマ」⇒「結論」⇒「根拠」⇒「NEXTアクション」
「何について話すのか」⇒「何が言いたいのか」⇒「その根拠となる事実は何か」⇒「それで、相手にどうして欲しいのか」
この4つの順序を守るだけで、伝えたいことを伝えられるようになっていきます。