初めて会社に勤めることになったとき、身だしなみについては口酸っぱく言われてきたと思います。
営業するにしろ何をするにしろ、外見はとても大きな力を持っています。
「メラビアンの法則」にもあるように、
- 言語情報 7% :話の内容、言葉そのものの意味
- 聴覚情報 38%:声の質・速さ・大きさ・口調
- 視覚情報 55%:見た目・表情・しぐさ・視線
人のコミュニケーションは、視覚からの情報に頼って出来ています。改めて営業マンの身だしなみについて学んでいきましょう。
最低限チェックする5つの身だしなみポイント
- 靴はピカピカにしておく
- スーツはジャストサイズを選ぶ
- 髪型は清潔感漂うように
- ベルトと靴の色は合わせる
- ワイシャツはパリっとしたものにする
身だしなみを整えるという事は、それイコール失注率の低減に繋がります。
見た目で損するなんてことはないように、常に身なりを整えましょう。
お客様が初めに見る場所
それでは、ここで1つ質問です。お客様は営業マンの顔以外で、どこをはじめに見るでしょう?
- 時計
- ズボンのすその折り目
- ズボンの丈
- 首元
- ボールペン
- かばん
- 頭
- 爪
答えは4.の首元です。
限られた給料で、新しいものを常に揃えるのは難しいと思います。これだけは注意しておきたいというのが首元です。
ワイシャツの襟はよれよれじゃないのか。ボタンを外しっぱなしじゃないか。襟元が汗染みで黒くなっていないのかを確認しましょう。
身だしなみチェックシート
- □髪型は整っているか(清潔感があるか)
- □髭は剃っているのか(最近は髭を生やすことを許容している会社がありますが基本NG)
- □スーツやワイシャツはよれていないか(特にYシャツは軽視しがち)
- □靴下はひざ下までのものを履いているか(座った時にすね毛が見えるのはマナー違反)
- □体臭・口臭はないか(風呂に毎日はいり、フリスクを常備しよう。)
- □爪は伸びていないか(爪を毎週切るのは営業パーソンとして当然)
- □靴は磨かれているか(ずっと履くためにも定期的にメンテナンスすること)
- □ベルトは靴の色と合っているか(意外に知らない人がいる。教えてあげよう)
仕事に慣れてくると忘れがちになるので、改めて注意していきましょう。