成功者に成功の要因を尋ねると、大抵の人が「運が良かったから」と言います。でもこれは、言葉そのまま受け取ってはいけません。
運はプロセスが生み出す結果です。運のコントロールを知っていて、ツキを逃さなかった人だけが成功を収めています。
運を引き寄せる漢・桜井章一
運はコントロールできる!ということは、桜井章一さんが証明してくれています。
桜井さんは、麻雀界最強の漢であり、20年間無敗、数々の漫画や小説のモデルになり『雀鬼』の異名を持っているお方です。
桜井さん自身が発言していますが、麻雀は8割方ツキで勝負が決まります。その勝負を20年間無敗で過ごしているのだから、運を引き寄せる方法論は必ずあるってことになります。
強運になる5つの方法
1.積み重ねる
運が良くなると自信を持てる行動を、日々積み重ねることだ。小さい約束事や、期日を必ず守る。ゴミが落ちていたら拾う。こういった日常の些細な物事にしっかり対応していく。
それを繰り返すことで、ツキは溜まっていく。何より「こんなに誠実に生きている自分に、運が味方しないわけない。」という背景が、運を呼び込む。
2.捨てる
多くを捨てれば、行動が絞られ、運がこちらを見つけやすくなる。戦後は身の回りに何も物がなかったから、常に火事場の馬鹿力が発揮できていた。
3.変化する
ツキは周囲に漂っている。ぼーっとしているだけでは、それを呼び込むことはできない。常に行動し、流れがどうあるのかを肌で感じる事が大切だ。
そうすれば、フワっと、あなたの前にツキがやってくる。
4.捕まえる
運を呼び込む行為も大切だが、その運を逃さないよう、流れがよくなったと感じた瞬間、行動スピードを一気にあげよう。運を捕まえるためには、流れにのって、加速することが大切だ。
5.仲間になる
運のいい人を見つけよう。
「ツいていない」ということを、頻繁に口に出すひとのそばにいてはいけない。どうせだったら、いつもHAPPYな発言をする人物の近くにいよう。言葉にはチカラがある。言霊とも言われるように、前向きな発言をする人には、前向きな結果が訪れる。その人のまわりに漂うツキを、シェアしてもらおう。
運を引き寄せる人のポジティブスパイラル
運の良い人(と結果的に見える)
努力し、たくさん行動する⇒機会(運)がたくさん訪れる⇒普段から努力してるので、機会を掴みやすい⇒掴んだ機会に対して努力する⇒機会がたくさん訪れる⇒・・・
運の悪い人
そこそこ努力⇒すこし機会(運)が訪れる⇒努力不足で機会が掴めないor機会に気づかない