新年度の抱負とかいうやつは、92%の人が達成しません。人間は惰性の生き物ですからね。
行動は習慣を作り。習慣は人格を作り。人格は運命を作ります。抱負を叶えるために、一番意味のないことを紹介します。
決意を新たにする事ほど無意味なことはない
「意識を変える」「決意する」といった一見ポジティブにも見える言葉は、何の効果も生み出していないですね。
人間が目標や夢をかなえるための方法論は、3つしかないと言われています。
- 1番目は時間配分を変える。
- 2番目は住む場所を変える。
- 3番目はつきあう人を変える。
とまあ、実はここまでは、過去に目標や夢を叶えるために一番意味のないものにも書きました。
ただ、この3つ以外でも、確実に人生を良くできる方法があと3つだけありやす。
成長を約束される3つの行動
これだけは、誰が見ても間違いない成長行動です。
1.朝早く出社する
人より早く出社し続けた人物が、成長しない例というのは、見たことも聞いたこともありません。これを1年以上やり続けられる人物は、間違いなく他よりも成長します。
2.本を読む
人間の特殊能力は「他人の経験を利用できる」ことにあります。その特殊能力を活かしきるには、とにかく多読を繰り返すことです。
3.施す
多くの人に施しをすることです。
自分の知識や経験、与えられるものやシェアできるものを周囲にギフトしましょう。歴史の偉人は、みな施すことが得意です。
刻石流水
刻石流水(こくせきりゅうすい)とは、「受けた恩義はどんな小さくても心の石に刻み、施したことは水に流す」ことを言います。
人から受けた恩は、その人に返すのみならず、より多くのひとに施すこと。そして自分が施したことは、その瞬間に忘れる事。
もともとは、仏教経典にあった『懸情流水 受恩刻石(情を懸けしは、水に流し、恩を受けしは、石に刻むべし)』から来ている言葉ですが奥深いですね。