プレゼンを聴いている時間が退屈だ...そんな風に感じたことはないでしょうか。
逆に、印象に残りやすいプレゼンをする人は、どのような共通点があるでしょうか。
どんな人でもあるポイントに気をつけるだけで、印象に残りやすいプレゼンが可能になる方法をご紹介します。
オーバージェスチャーを身につけろ
プレゼンが上手な人は、共通して「動作」と「口調」が洗練されています。
なかでも、「動作」はいますぐにでも真似ることができる上達への近道です。
印象づける
相手に印象を残りやすくするためには、ちょっとオーバーなくらいの身振り手振りをすると効果的です。タイミングは様々ですが、2つのタイミングでオーバージェスチャーをすると効果的です。
- 相手に熱意を伝えたいとき
- 伝えたい内容を強くアピールしたいとき
オーバージェスチャーは、「頼もしい」「力強い」という印象をもってもらいやすくなります。
リラックス効果
大きな身振り手振りは、自分自身をリラックスさせる心理効果があります。棒立ちでボソボソと話しているだけでは、いつまでたっても緊張はほぐれませんし、小さな声では聴きとりづらく場の雰囲気が悪くなるだけです。
逆に、身振り手振りを大きくすることで、次第に緊張がほぐれていき、相手も聴きとりやすいので、時間が経つにつれ良い雰囲気になります。
プレゼンの名手になるのであれば、最初は形からでも良いので、声を大きく張って、パフォーマンスのつもりでやってみましょう。回数を重ねることで、おのずと自分の型が見つかってくるでしょう。騙されたと思って実践してみてはいかがでしょうか。
威厳を示す
一つ一つの動作に区切りがあり、メリハリのある行動をすれば、トークに威厳が備わります。
たとえば、スピーチをする際に、まず名前を言ってから頭を下げる。資料を開いてから会話を始める。スピーチを終えた後は、感謝の言葉を述べきってから、頭を下げ、停止する。
流れの中での区切りがはっきりしている行動は、プレゼンをより一層魅力的にしてくれます。