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リクルートの業績(1兆1915億円)とか弱体化とか

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リクルートの業績知ってますか。2014年連結での売上高は、1兆1915億円(営業利益1174億円)になります。

これ、本当に驚異的で、上場&大手人材企業の全体売上高が、約2兆2000億円、つまり、リクルート単体で、50%を占めていることになります。ちなみに2位のテンプスタッフホールディングスの売り上げは、3500億円...

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確率的に言うと、未上場のこまかいとこ含めても、人材ビジネスの市場シェアの約20%をリクルートが占めていることになり、おいおいマジかよ凄すぎるでしょ!といった感じです。

なんで、このようにリクルートが強いか、僕はこう思う。

誰も知らないリクルートの強いわけ

リクルートの強みや教育制度については、多くの書籍、セミナーで打ち出されていますが、僕は、だいぶ独特でミクロな見方をしています。

いまでこそ、商品サービス何でもござれのリクルートですけど、昔は、求人広告しかない会社でした。

それをグイグイ大きくして、他にも展開をしていったんです。で、リクルートの強さのポイントは初めにスタートした求人広告。

この商品こそが、リクルートの根本的な強さの理由だと考えています。

 

求人広告の業界、値引きがヤバいんです。昨日来社された営業マンも、平気で値引きした見積書を送ってきましたし、しかも貴社特別80%割引という、意味不明な値引き率。

マイナビやDODA、バイトルやanなど、どの商材も値引きをすることが、当たり前の商習慣になっています。

しかしながら、リクルートの求人商品は一切の値引きが許されていません。競合が値下げしていく中でも、タウンワークやリクナビは、ずーっと、同じ値段で勝負してたんです。

これ、どうなるか、わかりますか?

「同じような商品を」「同じリクルート系商品は同じ値段で」&「競合他社はガンガン値下げ」販売し、しかも採用広告を扱う「営業マンが無数にいるレッドオーシャン」の中で、成績を上げるには、本当にシンプルに営業力を高めるしかないんです。

類似求人媒体を販売している会社も、営業マンも数え切れないほどいて、そのなかで、値引きせず同じ商品を売ることの難易度、半端じゃないです。

これをひたすらやり続けるので、当然、屈強な営業が育ち、その営業がハイパーな管理職になるわけですね。

 

さらに!!採用広告の営業は、とにもかくにもスピーディー。

新規アポ⇒提案⇒商談⇒掲載⇒フィードバックが1週間単位でもグルグルまわる。超絶的なスピードの世界で、「テレアポ」「課題発見」「課題解決」「ライティング」「クリエイティブ」「受注」「アフターフォロー」これを凄い数をこなさないと、目標達成できない。

まさに『圧倒的な仕事量⇒上質な質』を生む環境が、強制的に整っているんです。

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リクルート弱体化?!

リクルート自体は依然最強状態ですが、営業のクオリティ低下について語る人が増えてきました。

今はご存じのように、多くの事業を営んでいます。

入社組が全員求人領域に行くわけではなく、SUUMOやゼクシィなどなど様々な部署に配属されるため、超強制的な成長環境を全員が通るわけではなくなってしまった。もしかしたら、これが嘆きの起因なのかもしれないですね。

ただしただし、超エクセレントカンパニーのリクルートには、事業そのものにも強みがあるので周りの声なんてただのノイズ。

リクルート4つの事業方針

リクルートには創業当時から変わらない経営理念があって、その経営理念から、事業の戦略が組まれています。

1.誰もしていないことをする主義

いまはどうなんでしょうか。

2.ナンバーワン主義

「同業間競争に敗れて2位になることはわれわれにとっての死である」

同業間競争のない事業は、産業として認められない。後発企業のよいところを真似することは恥ずかしいなどと思わず進んで取り入れ、強調的競争を行っていき、ナンバーワンであり続ける。

参入された市場や企業側はたまったもんじゃない。僕たちも、自社運営するメディアと全く同じ構造で、後発参入してきましたが、6か月もしないうちに撤退していきました。超怖かったです。

3.健全な赤字事業を持つ

いまの事業の高収益はいつまでも続かない。いつも新しい事業の立ち上げを続け、永遠の繁栄を指向する。

新規事業は成功するとは限らない。重要なことは、失敗したと思ったときに、それまでの努力を惜しまず捨てて撤退することである。

4.社員皆経営者主義

旧社訓である「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」は、本当に最高のコメントだと思います。

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