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差別化の考え方と過ち

骸骨

差別化を考えろ!

事業を営むにしろ、営業で差別化を考えるにしろ、よく投げかけられる言葉ですが、気をつけなくてはいけないことがたくさんあります。

他社との差別化を考えるとバカになる

大概の差別化は、見てくれだけの斬新さにとどまります。

市場やお客様に「他とは違う」と主張するだけのサービスになり、その労力に見合うほどサービスが注目されることはありません。

時代は大きく変化し、多くの情報をユーザーが主体的に獲得できるようになった昨今では、「差別化」の言葉そのままに囚われる変化は意味が無くなったのです。他社商品との差別化を考えることは、ほぼ意味がないことです。

マイケルポーター競争の戦略

日本に「差別化」という言葉を浸透させたのは、アメリカ合衆国の経営学者であり、ハーバードMBAの教授マイケル・ポーター氏の功績です。

ポーターは、他社との差別化を考えることそのものが、企業戦略になり戦い方になることを提唱しています。

差別化の意味

差別化の真の意味を理解しましょう。

製品差別化や、戦略の差別化を考えているのではなく、ユーザーに対しての価値提供に差別化を考えることこそが「差別化」に値します。

そして「破壊的イノベーション」と言えるものこそが、差別化という価値を生み出せます。破壊的イノベーションとは、『誰も考えなかった表現』を指します。

差別化の具体例

こういったケースで最も模範的な事例は、任天堂のWii Uです。

Wii Uがでるまでのゲーム業界は、グラフィックやキャラクタービジョン、データ容量にフォーカスし、発展を遂げていました。

任天堂は今までのユーザーではなく、「遊戯」の楽しさを多くのユーザー(ゲームをやらなかった人)に楽しんでもう価値提供を追求し、Wii Uコントローラーの開発に踏み切りました。

過去のコントローラーからの変化は、まさに破壊的イノベーションであり、その価値提供を行うためにゲーム業界以外に目をむけて、価値を創造したわけです※コントローラーのメイン基幹である「加速度装置」は、自動車からもってきています

破壊的仮説の考え方

破壊的創造はどのように生まれるのでしょうか。

有名な仮説の立て方は『逆転→否定→スケール(規模拡大)』です。

逆転

180度変えることが差別化のヒントになります。例えば、コーラで考えてみましょう。

  • コーラは安い
  • コーラはうまい
  • コーラはかっこよさの象徴
  • コーラは若者向け

世の中に印象付けられていることを、そのまま逆転するだけで、、、あとは、ユーザーの価値に繋がるかを吟味するだけです。

洞察力があるかどうかは才能ではなく、意識があるかどうか

このような破壊的仮説を考えるためには、常に洞察力を磨いていく必要があります。そしてその洞察力というものは、それ自体を常に意識できているかどうかで力量に差が出てきます。

常日頃「コレが逆転したら、どうなるか」を意識的に考えてみましょう。

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