SNS依存症チェックと3つの対策方法

SNS依存症

Twitterやfacebook、tiktokなど、見たくなくてもついつい見てしまうことありませんか。

僕は、何かの作業を終えるたびにTwitterを無意識に開くようになってしまい、それが恐ろしくてSNS依存症と対策について調べました。

勉強した甲斐があり、今は適度にSNSとの距離をたもてるようになったので、改めて依存症の怖さと脱出方法をまとめておきます。

SNSは究極の時間泥棒

SNS依存症チェックリスト

  1. ・暇さえあればSNSを開く
  2. ・SNSを閉じた直後に無意識にまたSNSを開く
  3. ・自分の投稿へのリアクションが気になる
  4. ・ご飯中や休憩中に習慣的にSNSを開く
  5. ・情報収集という名目でSNSを触る

2つ以上に当てはまれば、もう立派なSNS依存症です。

無意識下でSNSに費やす時間は、他の物事に使用した方が絶対に今後の人生にプラスになります。悪しき習慣を断ち切りましょう。

本当に大事な情報は10%もない

SNSに乗っている情報に、あなたに必要な情報は10%も載っていません。その10%すらもSNSを見なくてもはいってきたであろう情報です。

あなたにとって本当に大事な情報がSNSにあるのかをよく考えましょう。

飲食店などの感想、流行りのファッション情報、そんなものは必要なときにだけ開いて情報収集すればよく、1時間おきにSNSを開く理由になりません。

人脈に活かせるひとは一握り

TwitterやInstagramを人脈作りに使用している人も要注意です。たしかにSNSでは、普段会えない人とやりとりできるチャンスが眠っています。

とはいえ、残念ながら過去に素敵な出会いが叶った!という人以外は、いますぐにSNSから距離を取りましょう。

過去に人脈が作れなかった人は、今後も人脈形成はできません。

健康にも大敵

ナイトルーティン(眠る前にとる行動)でSNSを開いている方は、ライトによって寝つきが悪くなり、物理的に睡眠時間が減ります。

また、SNSを利用するひとほど周りの目を気にするようになります。つまり、ストレスにさらされやすくなる傾向があり、健康には百害あって一利なしです。

SNSを辞められることができれば、自分の時間をしっかりと取れるようになれ、周りの目を以前より気にしないようになれます。

Twitter中毒は本当に怖い

いつも誰かを見下せる

ツイッターはいつも刺激的。放っておいても新しい事件やニュースが流れ、Twitterトレンドも次々に変わる。

いつも誰かが炎上して、いつも誰かが喧嘩している。立場が弱くなった人を見て喜べるし、文句も言いたい放題。

でも、現実には何のプラスもない...

仲良し(仮)が心地よい

Twitterでは、共通の話題や価値観をもった仲間がいる。リプすれば当たり前に返事がくる。

普段では注目されない言動に対しても、いいねやリプがもらえる。

でも、現実には何のプラスもない...

依存症ビジネスには仕組で対応するしかない

書籍『僕らはそれに抵抗できない 「依存症ビジネス」のつくられかた』では、SNSは天才達が依存症を引き起こすために作った傑作だとしています。

依存症といえば、タバコやアルコールと言われていた時代がありましたが、現代では、ゲーム、sns、動画視聴がそれにあたり、しかも作為的に誘導されています。

依存症ビジネスの要点

  • ・行動が容易
  • ・ランダムな頻度で報われる
  • ・段階的に進歩向上していく感覚
  • ・適度な緊張感や不安
  • ・社会的繋がり

世界中の天才達が英知を結集してつくられた依存症生成器こそがSNSです。そして、依存症には仕組で立ち向かう以外の方法はありません。

SNS依存の改善方法

SNSのアンインストール

SNS依存脱却に一番おすすめの方法であり、私自身が行った方法です。はじめはTwitterを開けないスマホに違和感を覚えましたが...

1週間しないうちに、どれだけSNSをみていた時間が無駄だったのかがわかりました。一切支障がでることはなく、可処分時間が増えただけです。

Twitterを100%遮断したわけではなく、PCにはTwitterがあるので見れると言えば見れる、でもスマホからは見れなくして依存脱却しました。

Kindleなど電子書籍で代替え

私の友人はTwitterで潰していた無駄な時間を読書に切り替える時間にシフトしていました。

キンドルでビジネス書などを大量購入し、スマホを開く際は有益な情報を見る。お金を払っているので、もったいなくて見るようになったとのことです。

SNSを辞める

まだ私もたどり着けていない境地ですが、SNSがそもそも直接必要でないのであれば、やめてしまうのが最良です。

私の場合はSNSマーケティングのお仕事があるため辞めることはできないのですが、仕事に因果関係なければ削除してしまいましょう。

それは時間の短縮なのか浪費なのか。必要なテクノロジー以外は持たないように注視いましょう。

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