マネジメント

挨拶する理由と挨拶できないひとへの対処法

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組織が小さいときはきちんとできていた挨拶も、組織の成長と共に、1人2人と挨拶できない人が増えてきます。

挨拶は魔法であり、組織に与えるポジティブな影響は計り知れません。マネージャーは、挨拶できる人材をどんどん増やす工夫をすべきです。

挨拶することの意味を知り、挨拶できない人への対応を学ぶことで「おはようございます!」が言い合える組織を目指しましょう。

挨拶すべき3つの理由

挨拶して損することがない

挨拶する重要な理由は挨拶して損することが少ない+得することが多すぎることです。

挨拶する文化があるにもかかわらず、挨拶しないで反感を買うなどマイナスに捉えられる行動をとることに何のメリットもありません。

「何で、挨拶なんてしないといけないんだ」なんて思ったり、言ってしまうことは、あまりにも滑稽なプライドです。

ライフネット生命 取締役会長の岩瀬さんも「ゆとり世代」に気づいて欲しいことで、こんなこと言ってますね。

  • 社会は機能性・合理性だけではなく一定のプロトコール・規範のもとで動いていること
  • 自分とは違う世界観をもった人たちがたくさんいて、一つの正解があるわけではないこと
  • いい仕事をするため、自分のやりたいことを実現するためには、その共通言語に沿ったコミュニケーションが不可欠となること

難しく書いていますが、小さな価値観で世の中の規範を崩しても何らメリットはないのよ、ということです。

会話のきっかけづくり

組織が大きくなると、全員とコミュニケーションの時間をとるのも難しくなってきます。せめて挨拶だけでもしっかり行えば、あなたに話しかけるきっかけを作ってあげられるかもしれません。

挨拶に慣れていない新人や尖っている若手には、進んで上司から声をかけて、「アナタのこと気にしてますよ~」というメッセージを伝えましょう。

挨拶をきっかけに「いつも早いですね」「いつも忙しそうなのに元気に挨拶されてて凄いです!」といった会話に繋がり、コミュニケーション不全が起こりにくくんなります。

承認欲求を満たす

挨拶する行為は、「相手を認めてあげる」という行為です。挨拶される側は無意識でも、挨拶された側は自分が認知されていることに安心します。

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マズローの欲求5段階説でいう「社会的欲求」「尊厳欲求」を一度に満たしてあげられる生産的行為が挨拶です。

マズローの欲求5段階説の下4つが満たされれば(生理的欲求・安全欲求は日本に生まれた時点で満たされる)、あとは「自己実現欲求」のみが残り、メンバーは成長に向かって走りやすい心理状態になっていきます。

あいさつができる組織の作り方

上司から挨拶する

「部下が挨拶をしてこないんだ。」そう思って悩んでしまう上司を幾人か見てきましたが、根底から間違っています。

なんとなく、挨拶は部下からするものだ!と決めつけてしまっているマネージャーが多いですが、挨拶するのも仕事の一つです。

上司が大きく明るい声であいさつをすれば、雰囲気は絶対に良くなります。雰囲気が良くなって悪いことなど一つもありません。上司から挨拶しましょう。

部下が挨拶できない理由を知る

挨拶できない人の多くは、あいさつの効能が分かっていません。挨拶のもたらすポジティブな効果、挨拶しないときの機会損失について教える必要があります。

部下が挨拶できない理由
  • 挨拶の意味を分かっていない
  • 挨拶することが恥ずかしい、緊張する
  • 返事がないことを恐れている
  • 挨拶がカッコ悪いと思っている
  • 組織を見下している

また、組織の乱暴者は挨拶しないケースが多いですが、これは「組織を見下している」ケースが多いです。自分は優秀であり、メンバーに挨拶する理由がわからない...

このタイプにも挨拶することの意味を伝え、そして「挨拶も仕事のうちであり、とても大切」であることを伝えましょう。組織を見下せるくらいには優秀なので、仕事とわかれば行動に移してくれます。

ただし注意しすぎる必要はなく、上司から常にあいさつすることで良さを感じ取ってもらうほうが遠いようで近道です。人を変えるより自分を変えるほうが簡単だからです。

1.1コミュニケーションの概念を伝え続ける

  • 職場には×1.1を与える人と×0.9を与える人がいる
  • 1.1コミュニケーションは受け入れや興味関心、意味付け、背景確認
  • 0.9コミュニケーションは犯人捜しや否定放置、論理のすり替え、マウンティング、自分が主語(相手が主語ではない)
  • 自己重要感を下げるだけの0.9コミュニケーションに気を付ける
  • 問いと気づき、アシストのある職場はHAPPY

1.1コミュニケーションをとる人材が増えれば増えるほど組織は強くなります。そしてコミュニケーションの第一歩は挨拶であることを伝え続けましょう。

※1.1コミュニケーションと0.9コミュニケーションの詳細ついては、ナイルの土居さんの記事が明瞭なのでご一読ください

まとめ!挨拶はすごい

あいさつをすることで、職場の雰囲気は良くなり、個々人の生産性が高まります。

逆に挨拶しないことは、本来挨拶が生んだはずのメリットを損している機会損失行為です。

組織成長のためにも非常にコスパの良い活動なので、あいさつを推進できるチームであり続けましょう。

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